石田純一さんが都知事選挙に出馬するかも?と、言う変な会見をしていた

   

7月8日の昼過ぎに、yahooニュースに「石田純一氏 都知事選挙出馬か?14時より会見」のような見出しニュースがでました。

記者会見を開く場合、通常は出馬宣言が多いと思いますが、今回は会見まで開きながら、「条件が揃えば、出ても良いよ」みたいな内容でした。

 

会見の内容とは

東京都知事選(14日告示、31日投開票)の出馬を検討していたタレントの石田純一(62)が8日、都内で会見し、「野党4党の統一候補になるならぜひ出たい」と条件付きで出馬する意向を表明した。芸能界きってのプレーボーイらしく“野党4股”ならOKという異例のお願い。候補者乱立の戦いの中、ポスト舛添を見据えたしたたかな計算があった。

出馬の条件は衝撃の“4股”だった。

護憲派の市民団体の要請を受けて会見。参院選で共闘する民進、共産、社民、生活の各党が都知事選の統一候補をなかなか示せない中、石田は「野党4党の統一候補になるならぜひ出たい」と公開ラブコール。“野党4股ならOK”という態度を明確にした。自身が統一候補に選ばれる可能性は「10%以下」と低く見積もったものの、別の人が統一候補になっても「応援に回る」と援護射撃を約束した。

メディアへのアピールは会場入りから十分だった。緩んだネクタイと、はだしに革靴といういつものいでたちで徒歩で会場のビルへ。会見では、まるで女性を口説くように質問者の目をしっかり見つめ、柔らかい受け答え。統一候補の人選が混迷を極めており「急転直下、なにか大きな流れができたら野党共闘というのも可能かなと思った」と明かした。

なぜ参院選2日前の電撃表明になったのか。実は半年以上前に、親しい仲間に「舛添さんの後は僕がやる」と明言していた。まだ舛添要一前都知事に「政治とカネ」の問題が起きる前。ポスト舛添はイコール「東京五輪の都知事」の意味だった。

同時期に、民進党の蓮舫代表代行ともひそかに会っている。会見でも「今年初めに会って、民進党はどうしたらいいという会話をした」と意見交換を認めた。東京に大票田を持っている蓮舫氏とは実は1992年にテレビ番組で一緒に司会を務めた20年以上の友人。一方的な条件付き出馬表明に野党各党からの反発が予想された中、都知事に出馬する上で最も強力なカードを持っていた。

石田は会見で「一番重要なのは勝ち負けより野党の共闘」と目的を説明。実際、「どっちに転んでもOK」(石田の友人)という姿勢で臨んでいる。それは元々の狙いが「東京五輪都知事」だからだ。五輪の話題も「みなさんと同じように前向きに明るく捉えていきたい」と肯定した。

石田の勝算は、今回の勝ち負けではなくて「政治家・石田純一のイメージを世間に持ってもらうこと」と石田の知人は言う。このタイミングで大きな布石を打てたことは間違いなく、五輪本番直前の次回都知事選でも、早い段階で名前が取り沙汰されるのは確実だ。かつて「不倫は文化」で名をはせた芸能界きってのプレーボーイ。政界に打って出た本当の本命は東京五輪。“石田の乱”は半年前から水面下で動いていた。

出典 スポニチ

 

実際の会見を見ていないのですが、このような一問一答があったようです。

 

 −−都知事になって何をしたいのか

 「待機児童もいるわけですから、少しでも土地があれば保育園を造る。保育士になりやすい、働きやすい社会にする。憲法は権力者を縛り、国民を守るもの。危険性のない方向に、言論の自由が保たれるようにしたい」

 −−憲法改正の話は国政ではないのか

 「都から、地方自治から発信できることがあると思う。都政だからこそ変えられることがあると思う」

出典 毎日新聞

保育園を作る事は都の事業ではありません。

保育園の認可基準や保育士の資格についてなどは都の業務ですが、造る事や運営す事は区市町村の事業になります。

都有地を作り、区市町村に提供することは出来るでしょうが効率は悪いですよね。

たぶん、待機児童についてのキーワードを挙げていますが、それについて詳しく調べたり、自分の意見を持っている感じはしませんよね。

 

「憲法は権力者を縛り、国民を守るもの。危険性のない方向に、言論の自由が保たれるようにしたい」 ここがメインなのかなと。

 

そうすると、国政の方が良いと思うし、参議院議員選挙の方に出られた方が良かったと思います。

本当に選挙に出るのか?

民進党も候補者が決めきれていない環境であることから、もしかすると本当に立候補する可能性があります。

民進党はもしかすると、今でも蓮舫さんを知事候補に考えているかも。

18日間の選挙を行った後に、都知事選挙をすれば、実質18日間プラスで選挙運動が出来ます。

また、参議院の選挙区当選者が、当選後3か月以内に欠けた場合には次点者が繰り上げ当選者になります。次点者が自民党の候補者であれば避けるかもしれませんが、例えば民主党の小川さんが次点であれば、辞職して都知事選挙に出るような気もします。

出馬を求めている市民団体もどうやら、「SEALDs」の様ですし、具体化しないのではないでしょうか。

 

やっぷの感想 -石田さんの今後は-

この出馬騒動によって、広告キャラクターとしてはとても使いにくい芸能に人になってしまった可能性が高くなった気がします。

ドラマや映画もキャスティングしにくいでしょう。

今後は、次回の参議院議員選挙か衆議院選挙の比例区で立候補して、タレント議員としての道しかないような気がします。

 

 

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